1966-03-31 第51回国会 参議院 外務委員会 第5号
○草葉隆圓君 関連して。いまの岡田さんの御質問ごもっともだと思いますが、ただ、沖繩琉球政府住民は日本国籍を有する。アメリカで裁判の結果、ハワイでずっと前に確定した。したがって、そういうことになっておるが、さて、その最近出るときの手続がいろいろ向こうの政府の証明であるからボリビアあたりでも問題になった、こういう問題だと思うのですね。それから、国籍はアメリカがすでにアメリカの裁判において——かつて一九五
○草葉隆圓君 関連して。いまの岡田さんの御質問ごもっともだと思いますが、ただ、沖繩琉球政府住民は日本国籍を有する。アメリカで裁判の結果、ハワイでずっと前に確定した。したがって、そういうことになっておるが、さて、その最近出るときの手続がいろいろ向こうの政府の証明であるからボリビアあたりでも問題になった、こういう問題だと思うのですね。それから、国籍はアメリカがすでにアメリカの裁判において——かつて一九五
○理事(草葉隆圓君) 請願第四七三号、核戦争の阻止及び核兵器の完全禁止に関する請願外二件の請願を議題といたします。 まず専門員から各請願の趣旨について説明を聴取いたします。
○理事(草葉隆圓君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。去る十一月三十日中山福藏君が委員を辞任され、その補欠として上原正吉君が選任されました。 —————————————
○草葉隆圓君 ただいま議題となりました日韓基本関係条約等の締結について承認を求めるの件及び関係三法律案につきまして、日韓条約等特別委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 わが国と韓国との間の諸懸案を解決し、国交を正常化するための交渉は、十四年の長きにわたって行なわれました結果、ようやく妥結し、本年六月二十二日、基本条約、四協定等の署名が行なわれたのであります。 まず、基本関係条約
○理事(草葉隆圓君) これより特別委員会を再開いたします。 日韓基本関係条約等承認を求むる案件及び関係国内法案の四案件を一括して議題とし、休憩前に引き続き質疑を行ないます。横川正市君。
○理事(草葉隆圓君) 中村英男君の質疑は終了いたしました。 午前の質疑はこの程度とし、午後は一時二十分に再開いたします。 これにて休憩いたします。 午後零時四十八分休憩 ―――――・――――― 午後一時二十九分開会 〔理事草葉隆圓君委員長席に着く〕
○理事(草葉隆圓君) 本日の長谷川君の質疑はこの程度といたします。 次回の委員会は、三十日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後七時一分散会 —————・—————
○理事(草葉隆圓君) それでは、ただいまの資料を、内閣でよろしくどうぞ。 一時間休憩いたします。 午後三時三十二分休憩 —————・————— 午後四時五十六分開会
○理事(草葉隆圓君) お答えをいたします。その証人として呼ぶか、呼ばないかを含めたことを理事会において御相談をして、御返事を申し上げます。
○理事(草葉隆圓君) ただいま亀田君の御提案に対しましては、理事会でよく相談をいたしまして、委員長、理事懇談会でよく相談をいたしまして、御返事を申し上げます。
○理事(草葉隆圓君) この際、委員の異動について御報告いたします。 ただいま山本茂一郎君、杉原荒太君が委員を辞任され、その補欠として任田新治君、岡本悟君が選任されました。 —————・—————
○草葉隆圓君 私は、自由民主党を代表しまして、ただいま上程されました日韓関係諸案件につきまして、政府の所信をただそうとするものであります。 その前に、一言伺いたいと存じますることは、戦後のわが国の国会におきまして、ことに外交案件に関しまして、激しい意見の対立があり、そのため国会の運営がややともいたしますると混乱してまいりましたことは、はなはだ不幸なことであると存じます。ことに、平和条約、安保条約など
○草葉隆圓君 では、まず、その案文を朗読いたします。 船員保険法の一部を改正する法律案に対 する修正案 船員保険法の一部を改正する法律案の一部を 次のように修正する。 附則第一条ただし書を削る。 附則第二条中「昭和四十年五月一日から」の 下に「、この法律による改正後の同法第五十九 条第五項第三号の規定は、同年六月一日から」 を加える。 附則第五条中「(附則第一条本文
○草葉隆圓君 厚生年金保険法の一部を改正する法律案に対する修正案をまず朗読いたします。 厚生年金保険法の一部を改正する法律案の一 部を次のように修正する。 附則第一条ただし書中「第八十一条第五項の 改正規定(同項第四号に係る部分に限る。)は、 昭和四十年六月一日から、」を削り、「同年十一 月一日」を「政令で定める日」に改める。 附則第二条中「昭和四十年五月一日から」の 下に「、
○草葉隆圓君 重ねての御質問に対しまして、お答えを申し上げたいと思います。従来の中間報告もそうでございまするが、中には、なお十五日残っておった場合、二十九日会期が残っておった場合等においても、従来中間報告を求めた例がございます。今回われわれが中間報告を求めましたのは、五十六条の三によりまして、特に必要があると認めた場合、そうして中間報告は、院議によって決定して、その上で、特に緊急を要すると認めた場合
○草葉隆圓君 ただいまの瀬谷先生の御質問に対しまして、お答えを申し上げたいと存じます。 中間報告は、緊急を要する、あるいは必要がある、そういうので中間報告を求めたが、その緊急を要するというのはどういう意味かという意味の御質問の要点が中心であったと存じます。今回私どもが中間報告を求めましたのは、五十六条の三にありまするように、「各議院は、委員会の審査中の案件について特に必要があるときは、中間報告を求
○草葉隆圓君 ただいまの成瀬幡治先生の御質問に対しまして、お答えを申し上げたいと思います。 成瀬さんは、ただいまお話にありましたように、私と同郷であり、選挙も同時でありまして、最初からずっとお世話になっておる、まことに親しい間柄でございます。したがいまして、ただいまいろいろの問題につきまして御質問がありましたので、私の承知しておりまする範囲において、率直にお答えを申し上げたいと存じます。 一体、
○草葉隆圓君 それに関連して。これはむしろそういう意味でなしに、日本の航空業務をある程度保護するという意味が入っていないですか。つまり、現在でもイタリアあたりへとまるけれども、ほとんどお客を乗せることはなかったのです、途中から。ごく日本の航空はへんぱな取り扱いを受けておる。向こうから来たときは中共に入って、上海なりあるいは漢口を通って東京へ来るというかいへん距離が短くなってお客がそれを多く使う。そうすると
○委員以外の議員(草葉隆圓君) ただいま議題となりました医療法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明いたします。 この法律案の内容は、医療法第七十条の診療科名に新たに脳神経外科を加えるとともに、放射線科を独立の診療科名としようとするものであります。 近年における医学の著しい発展と進歩に伴って、現代医学がますます専門分科的に深まっていくという現状から見て、診療科名も、また
○草葉隆圓君 いまの岡田さんなり渋谷さんの御質問に関連して。現地のほうへ参りますと、移民のいろんな事業のために移住事業団というのはわれわれたいへん大きい期待を持っておるわけです。ところが、実際問題はなかなかうまくいっていない。借りてから支払いの問題でも、ドル払いでなきやならぬとか、事実なかなかやりにくいようになっている。ですから、これはいろいろ御意見もあったわけなんですが、当局も御検討いただいて、予算
○草葉隆圓君 ただいま議題となりました条約は、関税行政及び関税技術の諸問題に関し国際的に調和統一をはかる目的から、関税協力理事会の設立を定めたものであります。 一九五二年、条約発効により、同理事会は発足いたしましたが、現在、西欧諸国を中心とする三十三カ国が加盟しております。同理事会は、すでに、関税率表における物品分類条約、税関における物品評価条約の適用上の解釈の統一をはかるほか、税関手続簡素化のための
○草葉隆圓君 議員野村吉三郎君の御逝去は、まことに痛恨にたえません。巨星墜つの感慨を深くいたすものでございまして、同僚議員といたしまして、つつしんで深く哀悼の意を表します。 顧みますれば、野村君は、昭和二十九年六月参議院議員に御当選以来、終始外務委員として重きをなし、また、自由民主党の参議院議員会長、外交調査会会長等をつとめられましたが、同君の円熟した人柄、広い視野、高邁なる識見は、接する者の敬慕
○理事(草葉隆圓君) 速記を始めて。 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は終局いたしたものと認めて御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(草葉隆圓君) それでは、ただいまから外務委員会を開会いたします。 ただいまの理事会の決定について御報告申し上げます。本日は、まず関税協力理事会設立条約の質疑、採決、それをいたしまして、次に麻薬条約の提案理由説明を聴取し、それから当面の国際情勢について外務大臣に質疑を行なう予定と決定いたしましたから、御了承をいただきたいと存じます。なお、外務大臣は午前十一時から出席される予定でございます。
○草葉隆圓君 ただいま議題となりました条約及び法律案について御報告を申し上げます。 まず、外交関係に関するウィーン条約は、国家間の外交関係の開設、大公使の派遣と接受、大公使館及び外交官に与えられる特権、免除等に関し、従来もっぱら国際慣行と礼譲により律せられておりましたのを、成文化したものでございます。また、関係議定書は、この条約の解釈または適用から生ずる紛争を、国際司法裁判所による解決その他の平和的解決手続